寝室は一日の1/3を過ごす大切な場所です。
十分な睡眠をとれるか否かで、次の日の活力が違ってきます。
風水で寝室は「吸収した新しい運気をためておく場所」であり、睡眠は「運気を再生し浄化する」ので、寝る場所は非常に大切にしたいところです。
ここでは大事な寝室の風水ポイントやラッキーアイテム、NG風水ポイントをご紹介します!
Contents
寝室風水開運ポイント
北西・東南・中央が理想
寝室はどの方角に設けても、特に問題はありません。
一番主寝室に適しているのは「北西」です。
家の主人の場所は北西が一番とされており、「龍が水を飲みにやってくる」方向と言われており、運気が入ってくる方角です。
北西に寝室をつくると、主人の気持ちが安定し家族への思いやりが強くなり、夫婦仲も良くなります。
特に主人の気性が荒い、あるいは亭主関白の場合、性格を和らげることができます。
次にいいのが「中央」。しかし実際問題中央は窓がないため採光や風通しに難があるため、寝室スペースが中央にかかっていることが大切と考えてください。
東南、東、南も良い方角です。ただし、「成長」の方角のため、お子さんがいる家庭でしたら、子供部屋として使ったほうが良いでしょう。
適齢期の女性は東南が最適!
東南に寝室があると良い縁に恵まれやすくなります。
南西は「主婦の方角」なので、気性の激しい主婦が南西の方角で寝ると柔和な性格になりますが、夫婦の寝室となるとかかあ天下になるため注意が必要です。
「北枕」にする
日本では北枕は「遺体を安置するときに寝姿」で「北枕は縁起が悪い」といいますが、風水では「北枕」が最上と言われています。
北に枕があると体にたまった悪い気が流れ出て、運気の吸収率が高くなります。
ただし頭上に梁があると安眠できません。
またベッドから部屋の入り口が見えるところにベッドを設置しましょう。
遠い昔、頭が入り口側にあるといつ敵が襲い掛かってくるかわからないという理由からきています。
枕元には良い香りを
風水では気は頭から流れていくといわれています。
良い気を取り入れるには気を乱すものを枕元に置かないようにしましょう。
寝ている間に頭から運気を吸収するので、心身ともにリラックスさせることが大事。
枕元近くのサイドテーブルにはアロマオイルで良い香りを漂わせたりすると良いでしょう。
さらに照明を置き花を飾れば様々な縁を呼ぶことができ、恋愛運・人間関係運がアップします。
照明とアロマディフューザーが兼用のアロマライトなら一石二鳥です♪
カーテンは二重にする
カーテンは気のフィルターの役割。良い気を入れて悪い気を放出させるには、カーテンは必ず二重にしましょう。
遮光カーテンは陽の気が入りにくく、ブラインドはカーテンより遮光性に劣り良い気も明るい陽射しも遮ってしまうので避けましょう。
ベッドカバーはカーテンとバランスが大事
ベッドカバーはカーテンが無地なら柄物、カーテンが柄物なら無地を選びましょう。
カーテンとベッドカラーは寝室で大きい面積を占めます。色柄のバランスが大事です。
素材は肌触りのよく木の気を持つコットンで温かみのある色がベスト!
黒・赤・グレー・アニマル柄はNGです。
大きくハッキリした柄は運気の浮き沈みが激しくなりがちなので避けましょう。
ドレッサーの前でメイクをすると美容運UP
メイクは洗面所の鏡ではなく、ドレッサーの前でメイクをすると美容運がアップします。
洗面所の鏡の前でメイクをすると美容運がダウンします。
ドレッサーは木製のドレッサーを選びましょう。
もしドレッサーを置くスペースがない場合は簡易テーブルに鏡を置くだけでも構いません。
その際メイク道具は風通しのよいラタンのカゴに収納すると美容運がアップします。
なお、鏡には自分の寝姿が映らないようにしましょう。睡眠中にチャージした気を飛ばしてしまいます。
使わない時はカバーをしておきましょう。
ベッドは木製が理想
ベッドは木製が理想的。
ゆったりしたサイズのほうが良い運気が得られます。
スチール製や黒いパイプベッドは避けましょう。
また、布団敷きの場合はフローリングの上に敷くと、運気が一向にあがりません。
布団の場合は必ずマットレスやラグを敷き、寝床を一段高くしましょう。
ちなみに畳の上に直に布団を敷くのはOKです。い草は自然のものなのでその上で寝ることによって良い気が得られます。
ラグマットやカーペットを敷く
足元が冷えるのは運気的にも肉体的にもダメージ大です。
カーペットやラグマットを敷いて足元を冷やさないようにしましょう。
ラグマットには大地の陰の気を陽の気に変える役割があります。明るい色で季節にあったものを敷きましょう。
ただし畳の上にマットを敷くのはNG。麻のマットを敷き通気を良くしましょう。
貴重品は寝室の北側に収納
お金に関するモノの収納場所は水の方位を持つ北側がベスト。
「金」の気をもつお金は「水」の気に触れることで増えていく性質があります。
そのためお財布や通帳、株券、印鑑、カード類などの貴重品は家の北側か寝室の北側に収納しましょう。
お金関係のものを収納してはいけない場所はキッチンとバックの中。
きちんとお金関係専用の箱や引き出しなど置き場所を作ってあげることが大事です。
木製のチェストは人間関係運UP
縁全般の運気をもつチェストは天然素材を選ぶのがベスト。
中でも明るい色もパイン材は若さをキープする効果があります。
洋服を詰め込みすぎると、新しい洋服が入るスペースがないだけでなく、新たな運気をためる場所がなくなってしまいます。
収納スペースの2割は空きスペースにして収納に余白をもちましょう。
やってはダメ!寝室NG風水とは?
寝室の天井が低い
天井が低い寝室は健康を害します。
良くも悪くも天井の高さが心理面に大きな影響を与えています。
「Psychology Today」という心理学系のニュースブログによると、人間は天井が高い場所ではクリエイティブになりますが、天井が低い場合は圧迫感を感じ始めストレスが生じるそうです。
そして天井の柄が奇異であると精神的ダメージを受けやすくなります。
ロフトで寝ている人は部屋に布団を敷き、ロフトは収納として活用するのをおすすめします。
枕元に携帯電話や仕事の資料やぬいぐるみを置いている
寝る直前まで携帯電話やスマートフォンをいじっていると、携帯やスマホから発せられる電磁波の影響で気が乱れてしまいます。
寝る15分前には電源を切りましょう。
ぬいぐるみや人形は生気を吸うといわれています。
睡眠は良い気を吸収する時間であるのに、ぬいぐるみが充電している気を吸い取ることになります。
お気に入りのぬいぐるみや人形がある場合はリビングに移し、しっかりとエネルギーをチャージしましょう。
また、枕元に仕事の資料があると疲れが取れず仕事運がダウンします。
【まとめ】寝室は寝ている間に運気をチャージする大切な場所
風水では寝室は玄関に次に大切な場所に位置付けられています。
寝ている間に運気を補充するので、寝室の環境=自分の運気であるといっても過言ではありません。
寝室の環境を整えてあげるだけで睡眠の質を向上させることが運気アップにもつながります。
寝室の環境改善で一番大切なのが「枕の位置」です。
頭からダイレクトに運気を吸収するので、枕の位置が大事になってくるのです。
手軽に環境を変えるなら「北枕」を実践しましょう。
頭を北にすることでゆっくりと眠ることができ、体に溜まった悪い気を寝ている間に流してくれます。