今は断捨離やミニマリストのようにシンプルな生活やモノを持たない暮らしに注目が集まっています。
高度成長期はモノを持つことに価値がありました。しかし現在はモノが溢れています。
だからこそ、最小限の必要なモノだけを持ち、住まいも気持ちもシンプルにする生活スタイルが見直されているのでしょう。
風水でも使わなくなったものや機能しないものを持つことは運気を落とすといわれています。つまり断捨離することによって運を引き寄せることにつながるのです。
ここでは捨てる運気の上がるものをご紹介します。
断捨離をして家も気持ちもスッキりさせましょう!
Contents
家にあっても使用しないもの
古いものをとっておくと、家の運気を落とす
風水では、古いものには運がつかないとされています。
ですから、古いものをいつまでも捨てずににとっておくことは、家の運気を落とすことにもつながるのです。
以前私も「もったいない精神」があり、モノを捨てれない性格でした。
だから部屋はどんどんモノが溜まっていき、指定席周りに使うものを置くように。そうなるとますます片づけるのが面倒になっていき、汚部屋の無限ループに陥るわけです。まさに悪循環。
でも、もったいないと思ったモノを処分したとしても、元々使わなくなったものなので、普段の生活に支障がなかったりするものなのです。
もし心が痛いようでしたら、フリーマーケットに出す、寄付するなどをすることをおすすめします。
自分はもういらなくなったモノだけど、誰が必要としているだったりします。間接的に人の役には立っていることになります。
ただし、先祖代々受け継がれてきたものに関しては、次の世代にきちんと受け継ぐことが大事ですので、不必要だからといって売り払うなどの行為は慎んだほうがよいでしょう。
しかし、そのものによって家運が下降すると思われるものは即刻処分してしまってもかまいません。
嫌いな人や運のない人からの贈り物
贈りものは贈り主次第
基本的に嫌いな方や、あまり運のない方からいただいたものは使用しないで処分したほうが無難です。
しかし、高価なものやデザインが気に入っているものなどの場合、その方の身につけていたものでなければ、日干しなど気を清浄化をした後に身につけてもかまいません。
特に、自分にとっての吉方で購入したものをもらった場合は、気にせず身に着けてください。
その方の気よりも、方位の気の方が強力だからです。
また、運の強い方からいただいたものは、大切に使いましょう。
その人の運気にあやかることができるからです。
また、いただいたもので自分の好みに合わないものは、人に差し上げても問題ありません。
念のこもったもの
運気の良い方の絵画や書物は良い
故人の形見の品や、仏像、仏壇、絵画、書、宝石等があげられます。
これらは、たとえ高価なものでも身内の方以外からはもらわないほうがよいでしょう。
すでにもらってしまったものは、お寺や神社などでお焚き上げをすることをおすすめします。
ただし、書物や絵画、宝石に関しては、運気の良い方からいただく分には問題ありません。
特に、運の良い方の描かれた絵画や書物は開運アイテムになりますので、大事にしましょう。
人物画の場合は、その描かれた人物の運気も影響しますのでご注意ください。
前年のお守りや、神社仏閣関係のもの
箱にきちんとしまい、お戻しする
お守りに関しては、きちんと箱の中に入れておき、またその場所に行くときにお戻しするとよいでしょう。
しかし、何年もその場所へ行けないときには、家の近所などに戻しても問題ありません。
その際、お寺のものはお寺に、神社のものは神社に戻しましょう。
流行遅れになった衣服
早めに処分する
風水では、常に新しいものに運がつきますので、流行遅れになってしまった衣服は取っておいても良い気が流れません。
良くない年のスケジュール帳
良くない年の手帳は、さっさと処分
必要な場合や、思い出を溜め込むという意味では、とっておいても問題ありません。
風水では、過ぎ去ってしまったことにはあまりこだわらないのです。
ものすごく充実した一年だったと思われる年のものは、北側の引き出しなどに収納しておくとよいでしょう。その年の気をいつまでも吸収できます。
ただし、あまり良くない年だったと思うものは、さっさと処分してしまうことです。
いつまでもその年の運気がつきまとうことになるからです。
3年以上使用した財布
3年を目安に捨てる
財布の持つ運気は三年ですので、それをすぎたものは処分してしまいましょう。
しかし、とても金運が良かったというものは取っておいてもかまいません。
捨てる場合は、普通に捨ててしまって問題ありません。
使わなくなった子供のおもちゃや人形
顔を覆って、捨てる
おもちゃはそのまま捨てても問題ありません。
ただ、その子がとても大事にしてたものの場合は、日に干してから捨てましょう。
人形やぬいぐるみは、一度日に干し、和紙など通気性の良い紙で顔を覆ってあげたうえで処分してください。
思い入れのある人形は、神社などにお焚き上げに出しましょう。
思い出としてとっておく場合は、男の子の場合は家の東方位に、女の子の場合は家の東南方位に収納するようにしてください。