「いま住んでいる家の方角の吉方位を知りたい」
「新居を探しているけど、どうせなら吉方位の物件がいいなぁ」
「いい建売物件を見つけたけれど、風水的に大丈夫なの?」
家を買うことは人生の中でも大きな買い物です。失敗はしたくないですよね。
また、悪いことばかりが続くときもしかして間取りが悪いなのかと疑ってしまうことも。
まずは住んでいる家や検討している物件の間取りの方位を知ることが第一歩です。
正しく方位を測り、物件を探しているのであれば再検討の材料に。今住んでいる家ならば風水で改善していきましょう。
ここでは風水の八方位の範囲、間取りから方位を確認する方法をご紹介します。
Contents
各部屋の方位を確認しよう!
家相を判断するときは方位磁石で割り出した方位で確認します。
方位の範囲は中国式では八方位すべて45度ですが、日本では東西南北が30度で東南、南西、北東、北西が45度となります。
つまり不浄のもの(主にトイレ、浴室、台所)を置いてはダメといわれている北東(鬼門)と南西(裏鬼門)が広くとられています。
方位盤

■上の画像をクリックorタップするか、こちらからダウンロードできます。
ダウンロードをしたら、透明の用紙で印刷をします。(PDF形式。A4印刷です。)
方位を確認する方法
間取り図から方位を確認します。
次のものを用意しましょう。
・方位磁石。もしくはコンパスのアプリ。
・印刷した方位盤
① 家の中心を割り当てる
まず、家の間取り図から中心を割り当てます。
間取り図を見て家の四隅を対角線上に結んだときに、交差する点が家の中心「太極」です。
また、欠け・張りのある家では、欠けの場合、欠けている部分を入れて中心を測り、張っている場合はその部分を切り取って家の中心を測ります。
②方位盤で各部屋の方位確認する
- ダウンロードをしたら、透明の用紙で印刷をする。(PDF形式。A4印刷です。)
- 見取り図の中心地点に立つ。
- 見取り図の上に方位図を重ね、中心を合わせる。
- 中心に方位磁石を置き、磁北を確認する。
- 方位磁石が示す磁北に方位図の磁北を合わせる。(見取り図は固定させておく)
なお、風水で使用する北は、地図の北とは違います。
地図にある北は「真北」ですが、風水では「磁北」に合わせます。
磁北は真北から西に6~7度傾いた方位になります。
方位盤があればそれぞれの部屋がどの方角にあるのかが確認できます。
部屋の方角だけでなく、吉方位の旅先を探す、新たに物件を探す時などにも使えますよ!
方位磁石がブレてしまう時の対処法
電化製品がついていると方位磁石に狂いが生じる場合があります。
方位にブレが生じてしまう場合は電化製品をスイッチを切りましょう。
それでも改善しない場合は、周囲の電磁波の影響の可能性があります。
見取り図で家の中心から水平に引いたラインにある家の外に立ち、そこから磁北を測り、その角度をそのまま家の中心に当てはめてみましょう。